Program


JTF2013の技術要素

  • クラウド、ストレージ、インフラ、オートメーション、CI・CD、WebAPI・OpenAPI、オペレーション、DevOps、プログラミング、機械学習、M2M、情報爆発・BigData、SDN等

プログラム・スケジュール

《A》 《B》 《C》 《D》 《E》 《F》
2F 3F 3F 3F 3F 2F
230ホール 351a室 358-359室 357室 354室 269室
約300名 約80名 約60名 約70名 約60名
10:00-10:30 受付
10:30-11:45 OP
基調講演
A01: Treasure Dataのクラウド戦略
12:00-13:00 昼食
特別講演(遠隔中継)
A02: Why Chef?
13:00-13:45 A10: Jenkinsで始める継続的デリバリーと実践の道程 B10: OSSジョブ管理システムによる運用自動化事例 C10: LPICレベル3 304技術解説セミナー D10: 実践! Chefハンズオン

ハンズオン定員: 30名
E10: 初めてのCEP! Setsunaハンズオン

ハンズオン定員: 30名
F10: 英会話カフェ / 電源 /
スカウティング /
甘味等
14:00-14:45 A20: ユーザエクスペリエンス・デザイン・ガイド B20: CloudStackユーザ会 C20: ショート
C21: Gitのワークフローとアクティビティ / C22: 組込みハードウェアをWebAPIとして提供する方法 / C23: 最近のEucalyptus
15:00-15:45 A30: serverspec: Chef/Puppetと一緒に使うサーバテストのためのテスティングフレームワーク B30 次世代ITプラットフォームを実現するOpenStackの概要 C30: ERP on Cloudを支える技術 D30: 実践DevOps! “GreenOffice Unified Cloud”で始める新たなIaaS運用(ハンズオン)

ハンズオン定員: 40名
E30: ニフティクラウドを使ったインフラオートメーションハンズオン

ハンズオン定員: 30名
16:00-16:45 A40: CTFで上げるセキュリティスキル B40: OpenStack Swift Grizzly の新機能 C40: クラウド運用管理研究会
17:00-18:00 A50: LT
A51: Zabbixを使ったクラウド環境監視のオートメーション化 / A52: オープンクラウド実証実験(OCDET)活動紹介 / ほか
ED
18:30-21:00 懇親会
  • 基調講演開始直前は混雑している恐れがございます。若干速めにご来場ください。
  • 講演タイトル等は一部変更がある場合がございます。
  • 講演はどれを聴講していただいてもかまいません(先着順・会場規模等の関係で定員あり)。
  • ハンズオンはスタッフ等の関係から定員以上は参加できません(聴講だけであれば教室規模等が許すかぎり大丈夫です)。ハンズオンはPCが設置されている教室を使いますので手ぶらで参加できます。
  • A教室(230ホール)以外は無線LANが利用できます。

講演詳細


《基調講演》

A01:「Treasure Dataのクラウド戦略」

  • 概要:
    次世代 DWH サービスである Treasure Data Platform はクラウド上で構築されたサービスであり、すでに世界中の多くの企業で利用されています.クラウド基盤として現状 AWS を利用していますが,利用にあたって,スタートアップ企業として戦略的に様々な判断をしてきました. 本発表では,Treasure Data Platformを構築するに当たり,Treasure Dataがどこにフォーカスし,クラウドを使ってサービスをどのように実現してきたか,について紹介したいと思います.
  • 中川 真宏(repeatedly)
    Treasure Data, Inc
    シニアソフトウェアエンジニア
    D言語がメイン言語なフルスタックエンジニア。 OSSが基本的な活動場所で、色々と気になるものに首を突っ込む。 Treasure Dataでは何でも屋的な立ち位置で、Fluentdやクライアントライブラリのマネージメント、 Web、バックエンドのモニタリングシステムの構築、など色々やる。 「どれだけユーザの手間を減らせるか」を考えている。

《特別講演》

A02:「Why Chef?」

  • 概要:
    「Chef」は、サーバの構成管理とデプロイを自動化することに特化した、オープンソース型のシステム統合フレームワークです。本講演では「Chef」および「継続的デリバリ(Continuous Delivery)」の概要、得られるメリット、事例等について「Chef」の開発元であるOpsCode社副社長のGeorge Moberly氏に解説して頂きます。
  • George Moberly
    Opscode, Inc.
    Vice President of Solutions


《A》

A10:「Jenkinsで始める継続的デリバリーと実践の道程」

  • 対象: 上級
  • 概要:
    ビジネスの変化するスピードが早い昨今、ビジネスのニーズにマッチしたサービスをより迅速に提供するために、アジャイル開発などと共に継続的デリバリーが注目を集めています。 本セッションでは継続的デリバリーにより届けることのできる価値、及びその技術要素について解説します。 また、継続的デリバリーを実践する上で、Jenkinsは中心となり、エンジンとなります。 Jenkinsで継続的デリバリーを実践するときのポイントを事例ベースで紹介します。 事例はNTTデータならではの超大規模プロジェクトでのJenkinsによる頻繁なデプロイを中心とした事例と、小規模ながら自動テスト、マルチ構成プロジェクトを実践した事例の2件を併せて紹介します。
  • 佐藤 聖規
    株式会社NTTデータ
    技術開発本部 ALMソリューションセンタ シニアエキスパート
    入社以来Javaのパフォーマンス・トラブルシュートの社内支援業に従事後、某社アーキテクトとして全社ITインフラ基盤を構築。 現在はアジャイル、クラウドをキーワードにソフトウェア生産技術のR&Dに従事。Jenkins実践入門など書籍・記事執筆、講演、Jenkinsユーザ会スタッフなどコミュニティ活動などを精力的に行う。認定スクラムマスター、認定スクラムプロダクトオーナー。

  • 米沢 弘樹
    株式会社NTTデータ
    技術開発本部 ALMソリューションセンタ 主任
    入社以来、社内の開発効率・品質向上のため、社内開発環境の整備・普及展開に従事する。Jenkinsの社内展開・利用の知見を元に、Jenkins実践入門の執筆活動に参加。現在は、構成管理のあるべき姿について模索中。 プライベートでは、Tracプラグイン開発等を行う日曜プログラマ。野良猫を拾って飼い始めたことをきっかけに、犬派から猫派にシフト中。

A20: 「ユーザエクスペリエンス・デザイン・ガイド」

  • 対象: 初級〜中級
  • 概要:
    各種デバイスやメディアの発展に伴い、人々の生活はロー・コンテキストからハイ・コンテキストへと移行しつつあると言われている。こうしたことは、消費者に対するアプローチもリッチであることを示している。このセッションでは消費者の利用背景や文脈を特定し、消費者と企業間におけるコミュニケーションをより円滑で、かつ信頼性の高いものへと導くための人間中心設計(HCD:Human Centered Design)の考え方と、アジャイルをはじめとする開発プロセスへの導入方法についてご紹介します。
  • 坂田 一倫
    Twitter: @sprmari0
    株式会社コンセント
    ユーザエクスペリエンスアーキテクト
    Webサイトからスマートフォンアプリまでを含めた戦略立案、ファシリテーション及び設計を担当。インターネットメディア企業でユーザエクスペリエンス設計業務を担当する人が集うコミュニティShibuyaUX主宰。HCD-Net認定 人間中心設計専門家。

A30: 「serverspec: Chef/Puppetと一緒に使うサーバテストのためのテスティングフレームワーク」

  • 対象: 初級〜中級
  • 概要:
    chefやpuppetなどのProvisioning Frameworkを導入したとして、その実行結果が意図通りであることをどうやって確認していますか?たとえProvisioning Frameworkを導入したとしても、システムを継続運用していくためには継続的なテストが欠かせません。

    serverspecはテスティングフレームワークです。
    ソフトウェア開発の世界で古くから使われてきたxUnitのようなテスティングフレームワークによるテストをサーバテストの世界でも実現します。
    ・サーバプロビジョニングとサーバテストの基本的な考え方
    ・Provisioning Frameworkとサーバテストの実際のところ
    ・serverspecの始め方とデモ
  • 宮下 剛輔 (mizzy)
    Serverspec Operations 代表

    Blog: mizzy.org
    GitHub: mizzy
    Twitter: @gosukenator
    Facebook: gosukenator

    インフラを中心としつつも,アプリケーションまで含めた自動化/省力化をテーマに,2014年4月からフリーのエンジニアとして活動しており,現在はクックパッド社でのインフラ整備を主にやっています。

A40: 「CTFで上げるセキュリティスキル」

  • 対象: 中級〜上級
  • 概要:
    CTFという競技をご存知でしょうか。CTFとはCapture the
    Flagの略で、日本ではまだまだ知名度はこれからというところですが、世界では20年近い歴史を持つハッキング・セキュリティ技術を競う競技です。参加
    者は様々な分野の問題を解きその技術力を競います。特に参加に制限もなく、誰でも好きな大会にチャレンジでき、オープンな大会が毎月のように開かれていま
    す。本講演ではCTFで出題されている実際の問題とその解き方をいくつかピックアップして紹介いたします。問題と解法例を見ることで実際にどんなスキルや知識が身につくかをイメージしてもらおうと思います。
  • 飛松 弦
    株式会社ディーゴ
    代表取締役 兼 システムエンジニア
    Twitter: jetbee0
    Facebook: https://www.facebook.com/gen.tobey
    HP: http://www.deego.co.jp/
    通信系のソフトウェア開発会社への入社をきっかけにシステム系の仕事をスタート。以後、積極的にコンピューター技術を学び、フリーランスでのエンジニア・ベンチャー企業の立ち上げなどに従事。2004年独立して現株式会社ディーゴを設立。CTFは2011年DEFCONに参加から趣味としてスタート。2013年にチームenemy10でCTFチャレンジジャパン3位入賞。

《B》

B10: 「OSSジョブ管理システムによる運用自動化事例」

  • 対象: 中級〜上級
    ※cronやタスクスケジューラでの運用に限界を感じている方や商用のジョブ管理製品は高いから手が出ない等を感じている方
  • 概要:
    ジョブ管理システムはOSSの決定版がなかなか登場してきませんでした。そこでOSSのジョブ管理システムである、JobSchedulerを紹介します。
    [JobSchedulerの概略]
    JobSchedulerは、ドイツのSoftware- und Organisations-Service社が提供しているOSSのジョブ管理システムで、2003年に商用版・2005年にOSS版をリリースしており、10年程度の歴史があります。ドイツの銀行システムやアメリカの行政機関のシステム等、海外のシステムでの使用実績が豊富です(JobSchedulerを使用している企業情報)。 [JobSchedulerでの運用自動化の事例]
    JobSchedulerを導入した、国内製造業A社の事例を紹介します。A社は製造販売した機器と併せてネットワーク監視、業務運用監視といったサービスを提供しており、ここでJobSchedulerを採用しています。監視システムとの一体化や、ジョブチェーンのワークフローとしての応用など、JobSchedulerの豊富な機能と柔軟さを感じてください。

    またJobSchedulerの日本ユーザーグループ(日本JobSchedulerユーザーグループ)活動も紹介します。
  • 秋穂 賢
    2009年4月 TIS株式会社に入社。入社後4年間、メインフレームを用いた大規模基幹システムのシステム管理業務に従事。その後、人手による運用管理をどうにか出来ないかという想いからOSSの世界に飛び込むことを決断。2013年4月より推奨OSSミドルウェアスタック「ISHIGAKI Template」の運用基盤の開発に携わっている。

  • 井上 研一
    Artisan Edge(アルティザンエッジ)
    2000年4月に株式会社インフォメーション・ディベロプメントに入社。主に信託銀行や設備業、製造業でのWebシステム開発案件を担当し、オブジェクト指向の活用、フレームワークの導入を主導。 2006年9月に同社を退社後、中小システムインテグレータから大手コンサルティング企業まで数社を経て、2012年7月にArtisan Edgeを設立。製造業でのシステム開発のほか、スモールビジネスやコミュニティのWebサイト構築、iOS・Androidアプリケーションも開発・公開も行う。

  • 船井 覚
    日本JobSchedulerユーザーグループ
    OSSラボ株式会社 代表取締役
    Twitter: satoruf
    Facebook: https://www.facebook.com/satoru.funai
    Hadoop、openQRM等のOSSの分散処理、クラスタ運用管理基盤を中心に企業向けに提供している。

B20: 「OSSクラウド基盤ソフト CloudStack 最新情報」

  • 対象: 初級
  • 概要:
    OSSクラウド基盤ソフトウェアで多数のクラウド事業者で採用されている「CloudStack」の概要と、最新アップデート情報をお届けします。
    • 6/23-25 Santa Clara,CAで開催されたCloudStack Collaboration Conference 2013の報告
    • Apache CloudStack概要紹介
      - 歴史
      - Apache Software Foundationでの状況
      - Apache CloudStackの特徴
    • Apache CloudStack 4.1の紹介
      - 4.0との違い
      - 新機能
    • 今後の動向(4.2)
    • 日本CloudStackユーザー会紹介
    • 今後のCloudStack関連イベント
  • 輿水 万友美
    日本CloudStackユーザ会会長
    クリエーションライン株式会社シニアエンジニア。
    ISP、IDCでの業務経験を生かし、現在はIaaS基盤やSDN関連のサービスのコンサルティングや導入検討を行なっております。
    2013年よりCloudStackユーザー会会長、一般社団法クラウド利用促進機構の技術アドバイザー。

    日本CloudStackユーザー会は、日本語によるCloudStackに関する情報発信、情報共有を行い、CloudStackの普及及び人材育成に貢献します。

B30: 「次世代ITプラットフォームを実現するOpenStackの概要」

  • 対象: 初級
  • 概要:
    誕生から間もなく3年を迎えるOpenStackは、次世代のITプラットフォームの本命として世界で高い注目を集め、巨大なエコシステムを形成しつつあります。今回は、これからOpenStackを始めたい、使ってみたいという方々を対象に、OpenStackの概要について解説致します。
    1. 日本OpenStackユーザ会の活動紹介
    2. OpenStackの歴史
    3. 出来ること、活用事例紹介
    4. 特徴と、他ソフトウェアとの比較
    5. 構造と機能、これからリリースされる機能
    6. 使ってみるには、情報の入手方法
    7. 今後のOpenStack関連イベントの紹介
  • 中島 倫明
    日本OpenStackユーザ会 会長
    伊藤忠テクノソリューションズに勤務し、普段の業務ではOSSを使ったクラウドサービスの企画・開発を行う。 2012年より日本OpenStackユーザ会会長を務めつつ、一般社団法人クラウド利用促進機構の技術アドバイザーとしてOpenStackとオープンなクラウド技術の普及・啓蒙・人材育成のため活動している。
    日本OpenStackユーザ会では「OpenStack」で配信されたニュースやマニュアルなどの最新コミュニティ情報を日本語で提供するほか、日本独自の解説文書の公開、セミナー・勉強会の開催などを通しての情報共有、日本国内でのOpenStackの普及活動を行っている。

B40: 「OpenStack Swift Grizzly の新機能」

  • 対象: 中級〜上級
  • 概要:
    OpenStack Object Strage (Swift)の概要と、 最新のGrizzly版 での新機能を紹介します。

    新機能として、マルチサイトの機能が追加されていますが、その問題点と今後のマイルストーンや課題について、クラウドストレージに興味のある技術者の皆さんと議論したいとおもいます。
  • 株式会社NTTデータ 基盤システム事業本部
    梶波 崇

    2012年4月に株式会社NTTデータに入社。
    入社より、Swift(OpenStack Object Storage)を利用した
    クラウドストレージの構築に携わる。
    学生時代よりOpenCVなどの画像処理系のOSSに触れ、
    現在は大規模基盤構築のためのOSSを日々勉強中。

《C》

C10: 「LPICレベル3 304技術解説セミナー」

  • 対象: 中級
  • 概要:
    LPIC資格の概要を紹介し、LPI304の試験範囲の中からLinux標準カーネルに組み込まれている仮想化インフラとしてKVMとXen、およびカーネルモジュールNetfilterに組み込まれ、スケーラビリティ、信頼性、保守性を向上させるロードバランサーとしてLVSを取り上げ、模擬問題を解きながらデモ等も行いキーポイントをやさしく解説します。
  • 市来 秀男(いちき ひでお)
    有限会社ナレッジデザイン 取締役
    Linux、Java、Perl、MySQLのトレーニング講師としてLPIC取得コースや各種研修を担当。 Linuxの素晴らしさを講師の視点から多角的にわかりやすく伝えられないか日々模索している。


C30: 「ERP on Cloudを支える技術」

  • 対象: 初級
  • 概要:
    ワークスアプリケーションズでは、Amazon Web Services(AWS)を利用したERPパッケージ「COMPANY」のシステム運用サービスを提供開始しました。 現在、私はこのプロジェクトの研究開発チームで、サービス運営上発生する技術的課題の解決を担当しています。 開発チームでは、クラウド上でCOMPANYを運用するにあたり発生しうる課題に対処するための技術検証、および環境構築のサポートを行います。 また、クラウド上で稼働するシステムのサーバ管理、セキュリティの確保、システム監視、障害管理などの運用業務を統合した運用管理システムを開発しています。 システムの開発や技術検証にあたっては、できる限りチームメンバーの意向を反映し、新しい技術やツール等は積極的に採用する方針を採っています。 これまでにも、GitHubの活用、Haskellによるプロトタイピングとテスト、JavaScriptジェネレータの採用、UIテスト自動化など、様々な意見や技術を取り入れてきました。 ここでは、プロジェクトで発生した課題や、対処の事例を紹介します。
  • 野村 裕佑
    株式会社ワークスアプリケーションズ
    ATE Div. クラウド運用研究グループ エンジニア
    2010年岡山大学大学院自然科学研究科を卒業後、ワークスアプリケーションズに入社。現在は、クラウド上でのシステム運用管理サービスの技術リーダーとしてサービス開発に携わっている。得意分野はOSカーネル。

  • 藤澤 亮太
    株式会社ワークスアプリケーションズ
    ATE Div. クラウド運用研究グループ エンジニア
    2011年豊橋技術科学大学大学院工学研究科を卒業後、ワークスアプリケーションズに入社。現在は、ATEに配属されクラウド上でのシステム運用管理サービスを開発するかたわら、様々な技術の検証・プロトタイピングを行う。プログラミング言語やソフトウェアの設計に興味がある。

C40: 「クラウド運用管理研究会」

  • 概要:
    オープンクラウドキャンパス(http://opencloud.jp/)/クラウド運用管理研究会では、1. クラウドにおける構成や運用の管理の効率化をはかれるクラウドマネジメントツール、2. クラウド上にシステムを構築する際の構成(アーキテクチャー)、ミドルウェアサービスの利用方法についてベストプラクティス・デザインパターン、3. クラウドで構築したシステムの運用管理・監視 に関して研究しナレッジを共有することを目的としています。今回は、<1>クラウド利用したシステムの安定稼働、障害事例とその対応についてのノウハウについて、<2>クラウドマネジメントツールとハイブリッドクラウドの構成について紹介致します。
    <1> 株式会社ISAOで今まで構築してきたmysqlの冗長構成を仕組みと事例も交えて説明します。それぞれのトラブル事例も紹介して用途に合った構成を紹介します。
    <2> オープンソースのクラウドマネジメントツール「Scalr」についての概要と機能、ハイブリッドクラウド管理の方法について解説します。
  • <1> 宮下 健二
    株式会社ISAO プラットフォームアーキテクトグループ
    2000年11月 株式会社ISAO入社

  • <2> 荒井 康宏
    一般社団法人クラウド利用促進機構(CUPA)代表理事。「オープンクラウドキャンパス」事務局長。AWS、OpenStack、CloudStack等のクラウドサービスおよびクラウド基盤ソフトウェアの国内コミュニティの設立・育成に取り組む。「日本Scalrユーザ会」会長。


《D》

D10: 「実践! Chefハンズオン」

  • 対象: 初級〜中級
  • 概要:
    「Chef」は、クラウドコンピューティングを自動化することに特化した、オープンソース型のシステム統合フレームワークです。構築しようとしているクラウドがいかに複雑でも、Chefを利用することで、必要とされるサーバーやアプリケーションを自動的に構築および調整することができます。コンフィギュレーション管理に必要なプロビジョニング機能、コンフィグレーション管理、Rubyライブラリが利用可能なDSL、システムインテグレーション機能を兼ね備えたChefを用いることで、完全に自動化されたインフラを容易に構築することができます。本セッションではハンズオン形式で「Chef」の基礎について学びます。
  • 北川 大輔
    クリエーションライン株式会社
    エンジニア
    Twitter: @zero_root
    NYのドットコム時代に現地でマルチランゲージファイルのバイナリ解析エンジニアとしてキャリアをスタート。その後、変わり種UNIXやLinuxシステムと戯れインフラエンジニアとして振る舞う。国内データセンターの外国語契約やデータセンターのエンジニア経験もあるが、DCに行くと同伴者に未経験者のように扱われる狼の皮を被った羊。
    日本CloudStackユーザー会メディア部 A.K.A. Zack Dolby

D30: 「実践DevOps! “GreenOffice Unified Cloud”で始める新たなIaaS運用(ハンズオン)」

  • 対象: 初級〜中級
  • 概要:
    京セラコミュニケーションシステム株式会社は2013年5月にパブリッククラウドサービス「GreenOffice Unified Cloud」をリリースしました。 本サービスは、通常提供されているIaaSの要素に加えて、さまざまな環境下においても統合的な運用を可能とした統合運用管理型のクラウドサービスです。 基盤ソフトウェアには、株式会社あくしゅが開発したオープンソースの「Wakame-VDC」を採用し、開発と運用の壁を取り除き、密に連携し合えるDevOps基盤を目指して開発しています。 本サービスの特長である運用・管理機能をハンズオン形式でご体験ください。
  • 岡島 久英
    京セラコミュニケーションシステム株式会社
    Webアプリケーションフレームワークの設計・開発に従事。2010年より、インフラの世界に飛び込む。現在は、クラウドサービスの企画・開発に従事。
    facebook: https://www.facebook.com/hisahide.okajima

《E》

E10: 「初めてのCEP! Setsunaハンズオン」

  • 対象: 初級〜中級
  • 概要:
    CEPってなんだ?例えばサーバ監視をする上でロードアベレージは重要な値ですが、ロードアベレージだけではサーバに異常があるのか判断するには難しいと思います。 その際、アプリケーションの応答時間も判断基準にし、遅延が出ていればより高度に異常を検知することが可能です。このように1つのデータでは意味を見出し辛いデータであってもリアルタイに横断的に見れば また別の事象が発見出来ます。このように複数のデータストリームを横断的に処理が可能なエンジンがCEPです。 今回は講師がOSSで公開しているCEPであるSetsunaを利用し、概要から使い方までをハンズオン形式で学びます。
  • 岩瀬 高博
    (株)株式会社神戸デジタル・ラボ 上級技術者、(独)情報通信研究機構 特別研究員
    @okuyamaoo
    2006年神戸デジタル・ラボに入社。企業内業務アプリケーション開発に従事。 2008年末から大規模ECサイトのアプリケーション、インフラ周りの運用に従事。 2009年末に分散Key-Value Store”okuyama”をオープンソースとして公開。 2010年から各都道府県で開催されるオープンソースカンファレンスへの出展や「NOSQL afternoon in Japan」、2012年開催の「人工知能学会全国大会」へのオーガナイズドセッションへの登壇といった”okuyama”の普及活動の傍ら、”okuyama”を使ったアプリケーション開発などに従事し、現在に至る。

E30: 「ニフティクラウドを使ったインフラオートメーションハンズオン」

  • 対象: 初級〜中級
  • 概要:
    国内有数のパブリッククラウド基盤であるニフティクラウドを使ったハンズオンです。
    http://cloud.nifty.com/
    Chefベースの新機能ニフティクラウドオートメーション機能を実際のシステム管理/利用シーンに合わせたハンズオン形式で体験していただきます。Chef+クラウドのをフル活用し、クラウド時代の象徴でもある「プログラマブルインフラ」の世界を体験してみましょう。
  • 竹内豪(ニフティクラウドオートメーション開発者)
    twitter: @tily
    facebook: https://www.facebook.com/people/竹内豪/100002256137888


《ショート: 15分》

C21: 「Gitのワークフローとアクティビティ」

  • 概要:
    バージョン管理システムの運用方法はチームそれぞれであり、最良の方法は存在しません。 気持ちよくコードが書け、問題なくデプロイし続けられるような、チームにあったワークフローを見つけるための指標について考察を行いました。
    • git-flow と GitHub Flow と呼ばれるワークフロー
    • チームにあった Git のワークフローを見つけるための指標
    • メンバーの活動状況の把握
  • 浅香 靖浩
    産業技術技術大学院大学 情報アーキテクチャ専攻 小山裕司研究室
    プログラマ(フリーランス)
    Twitter: grauwoelfchen
    Ruby、LispとGentoo Linux が好き。
    家庭菜園に夢中。


C22: 「組込みハードウェアをWebAPIとして提供する方法」

  • 概要:
    近年クラウドの発達により、WebAPIを利用する機会が増えましたが、現在のWebAPIはソフトウェアに限った情報しか想定されていません。
    そこで、ハードウェアをWebAPIにより新たに公開する方法を少し説明します。
    また、現在、技術集団のArtifactNoiseが制作してる「Elpis」についてもご説明します。

    当日は「電光掲示板API」と「ロボットアームAPI」のデモを行う予定です。皆さんにもその場でAPIを操作する事が出来る予定です。
  • 北神 雄太
    http://artifactnoise.com
    発明家
    Twitter: @nonNoise
    Facebook: https://www.facebook.com/yuta.kitagamiEx

C23: 「最近のEucalyptus」

  • 概要:
    オワコン認定されてから早2年。今やOpenStackやCloudStackの陰に隠れ、息をひそめ、一部では「息してるの?」と言われながら頑張っているEucalyptusについての近況を紹介します。
  • 羽深 修
    Twitter: habuka036
    Facebook: http://www.facebook.com/osamu.habuka

《LT: 5分》:

A51:「Zabbixを使ったクラウド環境監視のオートメーション化」




A52:「オープンクラウド実証実験(OCDET)活動紹介」

  • 荒井 康宏
    一般社団法人クラウド利用促進機構(CUPA)代表理事。「オープンクラウドキャンパス」事務局長。AWS、OpenStack、CloudStack等のクラウドサービス及びクラウド基盤ソフトウェアの国内コミュニティの設立・育成に取り組む。2010年クラウド利用促進機構を設立。さまざまな活動を通して企業と個人におけるクラウドの利用促進と普及に努めており、クラウド事業者や利用者への啓蒙と技術支援を行っている。

  • LTは当日も受け付けます。



《F: カフェ》

    F10:
    英会話・電源・甘味・ドリンクカフェ
    (掟: 英語しか喋ってはいけません)
    →の写真はあくまでイメージですw

    ときどき
    スカウティングカフェ等に変わります。
    ジョブボードも準備します。
    企画募集中。
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